AWS認定クラウドプラクティショナーの資格を取得する際に、知っておく必要がある単語とその意味を簡単にまとめておく記事になります。
※順次追記する予定です。
オンデマンド
必要になったときだけ必要な分だけ使用する。
また、要求があった際に、それに応じてサービスを提供する事も指す。
オンプレミス
自社の中で情報システムを保有し、自社内の設備によって運用することを指す。
クラウドサービスなど外部サーバーを使用することが一般化してきており、それらと区別するため従来の自社運用をオンプレミスと呼ぶ。
プロビジョニング
必要に応じてネットワークやコンピューターなどの資源の割り当てや設定などを行い、運用が可能な状態にすること。
スケール
システムなどの性能や処理能力を、要求される処理量に合わせて増強したり縮減したりすることを指す。
- スケールアップ:メモリやハードディスクを増設したりなどで処理能力を増強させること
- スケールアウト:コンピュータの台数を増やすことでシステム全体の性能を向上させること
トラフィック
ネットワーク上で送受信されるデータの量。
RAID構成
Redundant Array of Independent Diskの略。
ハードディスクなどのストレージ(外部記憶装置)を複数台まとめて一台の装置として運用する技術のこと。
ロードバランサー
外部から送られてくるデータや処理要求を、同等に機能する複数の装置に振り分けて一台あたりの負荷を抑える装置のこと。
データウェアハウス
業務で発生した各種データを時系列に保管したデータベースのこと。
ハイパーバイザー
コンピュータを仮想化するためのソフトウェア。
仮想マシンを作り出し、その上で様々な種類のOSを稼動させることができる。
MFA
Multi-Factor Authentication(多要素認証)の略。
本人確認のための要素を複数、ユーザーに要求する認証方式のことである。
CLI
Command Line Interfaceの略。
すべてのやり取りを文字によって行う方式。
FTP
File Transfer Protocol(ファイル転送プロトコル)FTPサーバ、FTPクライアントの二種類のソフトウェアを用い、両者の間で接続を確立してファイルを送受信することができる。サーバ側ではアカウント名とパスワードによる利用者の認証を行い、それぞれの利用者に許可された権限や領域でファイルの送受信が行われる。
インバイウンドトラフィック
ネットワークを流れるデータのうち、外から中に入ってくるデータ(量)のこと。
アウトバウンドトラフィック
ネットワークを流れるデータのうち、中から外にでるデータ(量)のこと。
ステートフル
システムが現在の状態を表すデータなどを保持しており、その内容を処理に反映させる方式。
同じ入力に対する出力が常に同じとは限らず、内部の状態次第で変わることがある。
ステートレス
システムが現在の状態を表すデータなどを保持せず、入力の内容によってのみ出力が決定される方式。
同じ入力に対する出力は常に同じになる。
DDoS
Distributed Denial of Service attack(分散DoS攻撃)の略。
インターネット上の多数の機器から特定のネットワークやコンピュータに一斉に接続要求を送信し、過剰な負荷をかけて機能不全に追い込む攻撃手法。
レイテンシ
装置の間で、一方がもう一方にデータや信号の伝送を要求してから、実際に届き始めるまでの待ち時間のことをレイテンシという。
WAF
Web Application Firewallの略。
Webサイト上のアプリケーションに特化したFirewall。
DevOps
開発チーム(Development)と運用チーム(Operations)が協力しあってシステムを開発・運用することでビジネスの価値を高めるための様々な取り組みを示す概念です。
フェイルオーバー
稼働中のシステムに障害が発生した際に、代替システムがその機能を自動的に引き継ぎ、処理を続行する仕組み。
フォールトトレランス
機器の一部が故障、停止などしても予備の機器に切り替えるなどして、機能を保ち正常に稼動させ続けること。
レプリケーション
複製(レプリカ)を別で作成し、通信ネットワークを介してリアルタイムに更新を反映させて常に内容を同期すること。